子供の命はママが守る!
防災ママラボ代表の、くみママです。
可愛い子供のママであるあなた、備蓄はしていますか。
政府や自治体が備えているからと、他人任せにしていませんか。
大きな災害時には、政府などの備蓄は、絶対に足りません。
誰かが不自由し、誰かが我慢しないといけなくなります。
それが、自分の子供だったら・・・
「お腹が空いたよ~」と泣いているのに、なにも食べさせてあげられなかったら・・・
そんなの、ママとして心が痛いですよね。
このブログを読んでいるママには、絶対に備蓄はしてほしいです。
今日は、備蓄の必要性と、何をどれだけ備蓄したらいいのかを、お伝えします。
備蓄は最低3日分。できれば1週間分。いや、2週間分でも良いくらい。
災害時に備えた備蓄は、最低でも3日分は備えて欲しいです。
大きな地震などがあると、3日間は自衛隊などは人命救助に回ります。
つまり、その間は物資は回ってこないと思ってください。
政府では、個人の備蓄は1週間分を推奨していますが、
私はもっと長めに、2週間分は備えて欲しいと思っています。
物流が再開するまでの期間は、はっきり言って予想がつきません。
大都市であれば、交通マヒが起こる可能性も十分あり得ます。
これぐらい備えていれば大丈夫という基準はありませんが、私個人としては、
2週間分を目安に備えています。
何を備えればいいの?まずはこれだけ!
では、具体的にはなにを備えればいいのでしょう。
例をあげたらキリがないので、今回は「まずは絶対、これだけは備えて欲しいもの」を挙げてみます。
飲料水
人間が生きていくのに、水はかかせません。
水は、ざっくり計算して、大人1日2リットル、子供1日1リットルとしています。
私は、水を2リットル6本×8箱備えていますので、
大人2人+子供1人で、19日分ということになります。
多分もうちょっとあるので、お水だけで3週間分くらいはあると思います。
でも、これは飲料水だけです。
生活用水にもお水は使いますので、2週間分くらいでしょうか。
お水は、長期保存のお水である必要はありません。
我が家は、普通のミネラルウォーターをネットスーパーで買っていますが、ひと箱500円ほどです。
8箱買っても4,000円です。
必要経費として、すぐに備えて欲しいです。
食料
食料も、災害時には物流が止まりますので必須です。
レトルトや、非常食などを備えるのも良いのですが、
私はシンプルに、炭水化物(お米、パスタ、小麦粉など)と、塩、野菜ジュースがあれば、
最低限良いと思っています。
非常食を備えるのって、コストもかかりますし、管理も大変です。
これくらいなら、すぐに備えられそうじゃないですか?
プラスアルファで、冷凍庫にミックスベジタブルなどもあります。
あとは、普段使いの缶詰や魚肉ソーセージなどは、ちょっと多めに備えています。
トイレ
トイレ問題は深刻です。
避難所のトイレなんて、最悪ですから。
汚いし臭いし、行きたくないです。
我が家では、ペットシーツと防臭袋で、200回分備えています。
防災専用のトイレって、高いので、とりあえずこれで備えました。
もっとお金があれば、専用のトイレを買うんですがね~(笑)
トイレットペーパーも、1か月分はストックしています。
それと一緒に、生理用品も1か月分は用意しておきましょう。
災害時には手に入りにくいです。
あとは、個々に必要なものを
あとは想像力をしっかり働かせてほしいのですが、
乳幼児がいるママだったら、おむつやミルクが必須ですね。
高齢者や、持病のある方がいれば、お薬など。
個々に、特別に必要なものがないか、しっかり考えてください。
震災時だけでなく、あらゆる自然災害に備えて
防災備蓄というと、どうしても地震を想像してしまいますが、
備蓄は地震だけでなく、あらゆる自然災害の時に役立ちます。
台風で買い物に行けないとか、水害で水道が止まってしまったとか、
そういうことも、この日本に暮らす限りはあり得ます。
そんな時にも、備蓄はとても役立ちます。
また、おかゆやうどん、スポーツ飲料、マスクなども備えておくと、
突然のインフルエンザやノロで一家全滅、なんて時も、役立ったりしますよ。
まとめ
なにが必要なのか、挙げるとキリがないのですが、
まずはこれだけで良いです。
その他については、徐々に備えていけば大丈夫ですよ。
すぐに用意できる量だと思いますので、
備えていないママはすぐに備えてくださいね。
くみママでした。