子供の命はママが守る!
防災ママラボ代表の、くみママです。
私は、一家に1本は「家庭用消火器」を備えることをおすすめしています。
おそらく、普通のママは備えていないと思います。
でも、この記事を読んだら、「すぐに備えよう」と思ってもらえると思います。
目次
一家に一本「家庭用消火器」が必要な理由
私が「家庭用消火器」の必要性を強く感じる理由。
それは、消火器で消せる火事は、近くに消火器がないと意味がないからです。
消火器で消せる火事とは
消防士さんの講話で聞いた話です。
火事から逃げる基準は、「天井まで火が登ったら」だそうです。
つまり、天井まで火が登らない程度なら、自分で消せるかもしれない=消火器が役にたつのです。
では、想像力を働かせてみましょう。
調理中に火が上がってしまいました。
ストーブから火が上がってしまいました。
マンションの廊下や、自宅の外には、消火器が備えてあります。
消火器を取りに行きました。
戻ってきたら、火が天井まで上がっていました。
逃げないといけません。
消火器を取りに行ったら、もう消火器は必要ありませんでした。
そう。
消火器を取りに行ってたら、間に合わないんです。
これが、私が家庭用消火器を備える理由です。
実は私、一度火災報知器を鳴らしたことがあります。
実は私、一度火災報知器を鳴らしました。
使い切ったのスプレー缶の、ガス抜きをしたんです。
キッチンで。
調理中に。
バカですね。
そしたら、スプレー缶から出るガスに火がついて、ボーボー燃えました。
幸いにも、シンクの中で燃えて、ガスが尽きたら消えましたが、
生きた心地がしませんでした。
夫と子供が出かけていて、一人のときでしたが、
火災報知器が鳴り、マンションの管理員から夫に連絡が行き、
管理員さんが様子を見に来てくれました。
すぐに消えたとは言え、とても怖い思いをしました。
でも、消火器を持っていてよかったな~とも、思いました。
幸い使わずに済みましたが、もっと大きな火災では、迷うことなく使うと思います。
消火器は、火が上がりそうな場所の近くに備える
火が上がりそうな場所って、ある程度決まってますよね。
キッチンや、ストーブですね。
他にもあるかもしれませんので、ご自身で調べてみてくださいね。
私も、キッチンに1本、家庭用消火器を備えています。
家庭用消火器って、意外と安いです。
私が買った家庭用消火器は、小さなスプレー缶です。
1本1000円ほどで、Amazonで買いました。
1000円くらいなら、すぐに備えられますよね。
この記事見たら、すぐに備えて欲しいです。
実はいちばん多い「火事の理由」とは
こちらも消防士の講話で聞いた話です。
火災の原因の第一位は、「放火」だそうです。
知っていましたか?
放火って、マンションでは起こりにくいので、マンションの火災保険がやたら安いのはそういう理由なのか、
と納得しました。
終わりに
今回は、家庭用消火器の必要性をお伝えしました。
消火器を取りに行ったら火が燃え広がっていた、なんて、本末転倒です。
家庭に1本あるだけでも、被害は抑えられるかもしれません。
家庭用消火器で全て消せるわけではありませんので、
逃げる判断はママがしっかり判断してくださいね。
くみママでした。